29日、水戸は株式会社Tポイント・ジャパンと共同で会見を行い、昨年に引き続き、今年も茨城・水戸の地域活性化に向けた取り組みを行うことを発表した。
昨年はケーズデンキスタジアム水戸で水戸のホームゲームが行われる際、Tカードを提示すれば、来場ポイントとして5ポイントが進呈される(勝てば10ポイント)キャンペーンが行われ、年間観客数103,549人のうち約4割の方がTカードを提示したという。さらに、水戸が勝利した翌日には対象店舗での買い物時にTカードを提示した方に通常の2倍のポイントを与えるキャンペーンも実施。しかも、それぞれ、付与したポイントと同額(1ポイント=1円換算)が支援金となる。
また、秋には「協賛応援DAY!」も開催。期間中、茨城県内対象店舗でTカードを提示して買い物した際、売り上げの1%を水戸に協賛するというキャンペーンも行われ、前述のキャンペーンと合わせて昨年は100万円弱が支援金として水戸に贈呈された。そして、それらのキャンペーンが今年も継続されることが決まった。
新たな取り組みとして4月1日に開催されるJ2第7節・町田戦を「Tポイントサンクスマッチ」と銘打って行うことも発表。スタジアムのTポイントブースでTポイントを進呈するだけではなく、Tカードを提示した際に整理券が配布され、特別賞の抽選も行われる。1等(1名)10000ポイント、2等(3名)5000ポイント、3等(5名)1000ポイント、4等(10名)500ポイント、5等(30名)100ポイントがプレゼントされるという。また、ハーフタイムにピッチ内から投げ込まれたボールをキャッチしたお客さんにも100ポイントが贈呈されるとのこと。
Tポイントアプリブースでアプリをダウンロードすれば、「水戸ホーリーホック×Tポイントのオリジナルボディーシール」をプレゼント。さらに、会場には川又書店・ブックエースの特別店舗が出店し、そこで買い物をした際、全品Tポイントが5倍になるといったTポイントに関するお得なイベントが盛りだくさんだ。
㈱Tポイント・ジャパンエリアアライアンス部の野村拓也部長は「Tポイントを活用して、水戸ホーリーホックとともに茨城の地域活性化をしていきたい」と抱負を語った。そして、会見に出席した浜崎拓磨は「地域活性化のために僕ら選手は一つでも多く勝利できるように頑張っていきたい」と強い意気込みを口にした。
写真:佐藤拓也
(水戸担当 佐藤拓也)
2018/03/30 14:28