リーグ前節・C大阪戦に引き続き、キム・ボギョンにとっては今節・G大阪戦も懐かしい人との再会が待っている。なぜなら、今節の相手・G大阪のクルピ監督はC大阪時代の監督であるからだ。
その名将が率いるG大阪についてキム・ボギョンは「前からどんどんハメにくる時間帯もあるし、守備のところではアグレッシブになっていると思う。セレッソ時代の印象では技術的な選手を非常に好んで、そういう選手を良く使う印象はあるけど、まだ100%戦術は落とし込めてないのかなと思う」と話す。
さらに、G大阪が今季のリーグ戦でここまで勝利がないことに関しては「非常に良いチームで難しい試合になると思っている。いま、リーグ戦で勝っていないぶん、ホームだしアグレッシブに来ることが予想できる。名門と呼ばれるチームは難しい状況であれ、結果を残すと思うので、われわれもしっかり準備しないといけない」と警戒を寄せる。
「ピッチの中では非常に情熱的でアグレッシブ。戦術的なカリスマ性を兼ね備えていると思うけど、外では優しい方」と振り返る、恩師の前で久しぶりにプレーする今節。チームにとっても絶対に負けられない一戦で柏の背番号15がどんなプレーを見せるか楽しみだ。
(柏担当 須賀大輔)
2018/03/16 22:45