日本サッカー協会は13日、パラグアイ遠征(19日~28日)に臨むU-21日本代表メンバーの23名を発表。松本からは、前田大然が今年1月以来となる代表入りを果たした。
今週末・岡山戦を終えてから代表への活動に向かうことになる前田大だが、その岡山戦から中3日の3連戦という過密日程を迎える。まさしく総力が問われる局面だけにチームを離れることに心苦しさもありつつ、今は気持ちを切り替えている。「代表に選ばれたことは素直にうれしい。この経験をきっかけにしたいし、得たものをチームに還元できればいいと思います」と南米の強豪との試合を通じて、何らかの収穫を持ち帰る決意だ。
「時差もあるし、そうとう暑いと聞いています」(前田大)という南米で、しかも中1日の超過密日程。出番は否が応でも巡ってくるはずで、東京五輪出場を目指す前田大にとっても最初のアピールチャンスとなる。森保一監督の期待に応える活躍を期待したい。もちろん、その前に岡山戦での爆発も。
(松本担当 多岐太宿)
2018/03/16 15:10