今季の福岡はチームキャプテンを置かず、ゲームキャプテンをローテーションするというやり方。これには「一人ひとりに責任感とリーダーシップをもってもらうため」(井原正巳監督)という狙いがある。岐阜との開幕戦は大分の期限付き移籍から復帰したMF鈴木惇が、前節の京都戦ではFW石津大介がキャプテンマークを巻いた。
誰にゲームキャプテンを任せるのか、その決定方法を聞くと、井原監督からこんな答え。
「法則性はありません。大体、前日に誰にするかを、ほかのコーチングスタッフを交えて決めます。あらかじめ自分の頭の中に順番があるわけでもありません。もちろん、外国籍選手も対象になります。2回連続の可能性? もちろん、あるでしょう。ピッチに立つのは11人なので、そうなる可能性は当然出てきますよね。開幕戦でオーバーヘッドを決めた石津が次の京都戦でキャプテンだったから、前節、同じくオーバーヘッドで決めたドゥドゥが次の金沢戦で? そういう予想をしますか!(笑)」
さて、今季初のアウェイゲームとなる金沢戦でキャプテンマークを巻くのは誰だ?
(福岡担当 島田徹)
2018/03/08 18:41