23日のJ2第34節・岡山戦でJリーグ通算450試合出場を達成した讃岐のアレックス。偶然にも、古巣対戦となる10月1日の次節・徳島戦でセレモニーが開催されることになった。
昨季まで徳島でプレーしていたアレックス。契約満了後はブラジルに帰国してけがの治療やコンディション調整に時間を充てていたが、「34歳だけど、まだまだバリバリ元気です!」と夏場の補強期間に讃岐へ加入。その言葉を証明するように、アレックスが出場するようになってからは6勝2分2敗。前半戦こそ苦戦を強いられた讃岐だが、急浮上してJ2残留圏まで浮上した。
アレックスはこれまでの経歴を振り返りながら、「日本に来た当初は、まさかこれ程できるとは思っていなかった。“まずは1年1年頑張ろう!”という意識でやってきたが、この数字を残せたことはものすごくうれしい」とコメントした。当日は両チームのファン・サポーターから盛大な拍手が送られることだろう。
(讃岐担当 柏原敏)
2017/09/28 19:06