鳥栖が今節・鹿島戦当日に『2017サガン鳥栖eスポーツフットボール大会』を開催する。
『eスポーツ』とは『エレクトロニック・スポーツ(Electronic Sports)』の略で、コンピューターゲームやビデオゲームで行われる競技のことを指す。家庭用ゲームの普及とともに競技者や大会の数も増え、いまや世界中で行われており、将来的にはオリンピック競技になるとも言われている。
今回は今月29日に発売される『FIFA18』を使用して1対1の個人戦を実施。鹿島戦だけでなく、今季の残りホームゲーム開催時に大会が開催される予定になっており、チャンピオンを決定。チャンピオンはシーズン終了後に開催予定となっているシーズン終了報告会で鳥栖の選手と対決できることになっている。
クラブ広報によれば「eスポーツに関してはJリーグチームが行うこのようなイベントはなかなかない」とのこと。クラブのオフィシャルサイトでも「FIFA18を通じてサガン鳥栖をより愛していただけるよう、今後スタジアム以外でのさまざまな取り組みを展開する予定」とコメントしている。
鳥栖にもFWビクトル・イバルボのようにサッカーゲームに熱心な選手がいる。腕に自信のあるサポーターはこの機会を利用して、選手たちへの挑戦権をつかんでほしい。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2017/09/26 19:25