育成型期限付き移籍で仙台から徳島に加入が発表された佐々木匠が、7日に徳島の練習に合流し、本格始動した。
仙台で生まれ育ち、ずっと仙台でやってきた佐々木にとって「(今回の移籍は)簡単に決めたことではありませんでした」。しかしながら、「徳島のサッカーを見て、徳島のJ1昇格への思いも聞いて、自分がその思いに応えられればと思って決断しました」とキラキラと目を輝かせながらいまの気持ちを言葉にした。
佐々木は、徳島のサッカーについて「見ていて、すごく面白いです。(直近の)10試合くらい見てきましたが、どの試合も全部面白かったです」。直近の試合で印象に残っている試合を尋ねると、第29節・山口戦(5○0)を挙げ、「1、2点入ると、さらにどんどん勢いづいていきました」。話の節々から、そこにいる自分の姿を想像すると楽しみで仕方がないといった様子だった。
「J1昇格を成し遂げられるように、全力でチームに貢献したいです」
(徳島担当 柏原敏)
2017/09/08 07:02