千葉で生まれ育った讃岐の原一樹は、故郷のチームである今節・千葉戦を目前に控えて、「地元でやれることはうれしい。小中高の恩師や、チームメートや顔見知りの人も見に来てくれるので自然とモチベーションも上がる」と士気を高めていた。
今季から讃岐に加入した原は前半戦を振り返り、「けがが多かったし、復帰してもまたけがをしてしまうことが続いて不甲斐なかった」と悔しさをにじませた。しかしながら、ネガティブに捉えるのではなく、これを機に今までやっていた準備やトレーニング方法に変化を加えながら、「讃岐に来たことで新たに自分を見つめ直し、改善し、向上していくという意味で良いチャレンジができていると思う」とポジティブな気持ちで前進している。
後半戦は出身地・千葉県でのスタート。恩師や友人たちには「1年に1度しか見せられない姿かもしれないので、全力の姿を見せたい」と自身の気持ちを高揚させていた。自らの活躍で勝利を収め、後半戦で巻き返しを図るためのキッカケにしてもらいたい。
(讃岐担当 柏原敏)
2017/07/06 18:52