新潟は22日、ブラジル人FWドウグラス・タンキ(本名=ドウグラス・ウィリアン・ダ・シルバ・ソウザ)の移籍加入内定を発表した。タンキは188cm、92kgの大型FW。2016-17シーズン、メキシコ2部のカフェタロス・デ・タパチューラで28試合に出場し、10得点を挙げている。2015シーズンにはJ2群馬でプレーし4試合1得点(当時の登録名はタンケ)。2度目のJリーグへの移籍となる。
クラブのリリースによると「強靭なフィジカルを活かして重戦車のようにゴールに突き進むストライカー。利き足の左足はもちろん、右足、ヘディングから繰り出すパワフルで正確なシュートが持ち味で、高い決定力で得点源となる」とのこと。本人はクラブを通じて「チームの状況はよく理解していますが、チームメイトとともに、力を合わせて目標を達成できるようにがんばっていきたいと思います」とコメントしている。
タンキは21日夜に来日し、22日から新潟の練習に参加。この日は天皇杯2回戦に出場したリカバリー組の選手たちとともに、ジョギングで汗を流した。
28日にはクラブハウスで移籍加入内定会見が行われる。
(新潟担当 野本桂子)
2017/06/22 20:21