福岡ソフトバンクホークスとのコラボ企画の一環で、6日に福岡ソフトバンクホークスvs東京ヤクルトスワローズ戦で始球式を務めた鳥栖の原川力。その感想について「思い切り投げたらいいと言われたんですけど、当てないようにと思ってしまって、だいぶ外に外れてしまいました」と苦笑い。普段、味わうことができないプロ野球のマウンドからの景色については、「ピッチャーは目線がそこだけにいくのですごいなと思いました。サッカーとは全然違います。ピッチャーの人はメンタルが強くないとというか、サッカーよりメンタルの部分が大事なのではないかと思いました」と話した。
また、間近で見た野球選手の体つきにも圧倒されたようで、「デスパイネ選手はヤバかったですね(笑)」とキューバ代表にも名を連ねるスラッガーが印象に残ったようだ。
今回の企画の一環として、鳥栖はJ1第23節・大宮戦で記念ユニフォームを着用して試合に臨む。4年目を迎えるこの企画だが、今年は野球ボールをイメージした白地にストライプ調の赤い刺繍が施されたものになっている。「野球の球団とコラボしているという感じが出てますよね。そういうものは普段は着ることがないので新鮮」と原川も普段とは違うユニフォームでの試合を心待ちにしている様子だった。
(鳥栖担当 杉山文宣)
2017/06/10 18:53