槙野智章が日本代表に対する決意を新たにした。
浦和からは槙野、遠藤航に加えて、宇賀神友弥が初招集された。その一方で、長らく日本代表に入り続け、近年では先発でゴールマウスも守り、15年から16年にかけては出場したW杯予選で6連続無失点を果たしたGK西川周作が落選した。
槙野は「今回の西川選手、森重真人選手、清武弘嗣選手を見ても、本当に誰がいつ落とされてもおかしくない。自分も危機感を感じている。外れた選手は(所属チームのプレーを)『見られている』と思うだろうし、選ばれた選手は『見てくれている』となる。とにかくこのクラブでしっかりやらないといけないし、結果を残さないといけない。呼ばれたときは代表チームの結果に対して力を注ぎ込まないといけない」と気を引き締め直していた。
ただ、メンバーが代わったことは槙野にとって「チャンス」であることも確か。「ここ最近はベンチに座っている回数が多いので、ピッチに立って走っている姿を見せたい」と意気込んだ。
(浦和担当 菊地正典)
2017/05/28 18:34