清水の六反勇治が古巣対戦の思いを語った。六反は12年から14年まで横浜FMに所属。「あまり出場はできていなかったが、自分の成長にとっては大きな3年間になったと確実に言える」と当時を振り返り、「良いパフォーマンスを見せて、サポーターの方々やスタッフの方々にも恩返しをしたい」と意気込みを話した。
チームは現在公式戦10戦勝ちなし。リーグ戦では3連続ドローと、あと一歩勝ちきれない試合が続く。「キーパーとしては失点ゼロに抑えたいが、それを言い過ぎると清水の良さが消えてしまう」と好調の攻撃陣に気遣いつつ、自らを含め「後ろの選手が失点のリスクを減らしていければ」とチームのバランスを考える。
今季公式戦ではホームで一度も勝てていない清水。動画で覚えた「勝ちロコ」も、そろそろ披露したいところだ。
写真:田中芳樹
(清水担当 田中芳樹)
2017/05/26 19:59