今季から、讃岐はホームゲーム週に選手3名+有志のサポーターが高松駅に立ってチラシを配る活動を始めた。この活動を提案したのが香川県出身で、今季選手会長を務める高木和正。「チラシを配ったからといってお客さんが増えるかどうかは別ですが、選手から何か動いてクラブが少しでも良くなっていくことを願って提案しました」。
昨季まで選手がイベントの場などに参加する頻度が少ないのではないかかと感じていた高木。それは「クラブがコンディションを考慮してくれていたり、試合に集中してもらうためでもあったと思います。でも、今季は選手側から提案しました」とクラブもその意向を受けてすぐに動いた。
岡山戦に関しては、「ダービーということで全員でやろうと提案しました」。これがきっかけで興味を持たれた方のためにも、いつも声援を届けてくれるサポーターの方のためにも「来てもらって負ける試合を見てもらっても仕方がない。ピッチで結果を出さなければいけない」とあらためて気持ちを引き締めた。
写真:柏原敏
(讃岐担当 柏原敏)
2017/04/14 20:33