1日のJ2第6節・千葉戦直前に体調を崩し、それ以降は練習場に姿を見せずにおよそ1週間にわたり自宅で療養を続けていた京都の吉野恭平。ようやく回復したものの、いまも声を出すのがつらそうで「もう大丈夫」との言葉もかすれ気味だ。
それでも、練習には11日から完全合流しており、体の動きは順調に戻ってきている様子。「休んでいたので、そのぶんもやらないと。頑張ります」と、早期の復帰に意欲を見せる。
京都のチーム状態がなかなか上向かない中、布部陽功監督も中盤の要である吉野の戦線復帰に期待を寄せており、「ピッチに立てばやるしかない。戦ってくれると思う」とのこと。
15日にはJ2第8節・愛媛戦が控えているが、そのピッチで吉野が元気に走り回る姿を見せてくれる可能性は高そうだ。
(京都担当 川瀬太補)
2017/04/13 18:44