甲府の監督、コーチとして苦楽をともにした京都・大木武、富山・安間貴義の率いる両チームの盟友対決は、富山が過去1勝3分でリードしている。
お互いをリスペクトし、サッカー観も近い両指揮官に鍛えられ、ともにエンターテイメント性の高いパスサッカーを志向するが、その大前提となっているのが全員のハードワークと攻守のスピーディーな切り替え。だからこそ走り負けていては勝負が苦しくなる。
「一番走らなければならない対戦相手が京都。きつい試合になるのは分かっている」と話す。
3連戦の疲れはあっても、覚悟を決めて強敵に挑む。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/03/22 21:16