松本は今季のオープニングゲームとなった前節・横浜FC戦を0-1で落とし、残念ながら初戦を飾ることができなかった。しかし橋内優也、セルジーニョ、ヨ・ソンヘの新加入3選手が松本デビューを果たしたことは収穫だったと言える。
右CBとして先発起用された橋内は、その横浜FC戦を振り返って「鳥肌が立った」と話す。敵地のニッパツ三ツ沢球技場まで約6,000名の松本ファン、サポーターが駆け付けて、ピッチ上の選手たちを力強く後押し。その熱意には「あらためて、すごいなと思った」。
J1昇格を目標にしている松本としては、早い時点で白星を得ることで流れに乗りたいところ。今節の対戦相手となる愛媛は、間瀬秀一新体制での初陣を1-0で勝利するという順調なスタートを切っているが、「これ以上、チームとして後手を踏むわけにはいかない。早く勝ち点3が欲しい」と橋内。敵地での今季初勝利に貢献すべく、準備に余年がない。
(松本担当 多岐太宿)
2017/03/02 18:58