FIFA主催の大会で初めて試験導入されたクラブW杯でのビデオ判定システム。鹿島が南米王者のアトレチコ・ナシオナルを下した歴史的な一戦を市立吹田サッカースタジアムで観戦したGK東口順昭も、PKが与えられたプレーに関しては「僕も全然、気が付かなかった」と観客目線で振り返った。
試合の流れを決定付けたワンプレーをめぐるビデオ判定についてはサッカー界でもさまざまな意見が出ているが、東口は「ああいうのを(PKに)取るようになればサッカーも変わってくる。僕はペナルティーエリア内のファウルに関しては厳正にやってほしい」と肯定的。そして「守備陣には助かる制度だし、今までなら(ゴール前の攻防で)ちょっと引っ張られたら、転んだ者勝ちみたいになっていたけど、それがなくなると思う」と話していた。
(BLOGOLA編集部)
2016/12/18 13:33