今年7月、新潟から水戸に期限付き移籍でやってきたFW平松宗に水戸での半年間を振り返ってもらった。
真っ先に口から出たのはサポーターとの関係性だった。
「水戸では試合後、バスに乗る前にファンサービスを行うが、それがすごく良いと感じた。そこでサポーターと関わることができるし、直接話をすることができる。負けた試合のあとは厳しいことを言われることもあるが、サポーターの悔しさが伝わってきて、それが次の試合の力になった」とサポーターの存在の大きさについて語った。
だからこそ、リーグ最終戦となる20日のJ2第42節・山口戦に向けて、平松は「サポーターに喜んでいただけるように、勝つために戦うだけ」と気合いを入れている。1年間ともに戦ってきたサポーターの思いを胸に最終戦に挑む。
(水戸担当 佐藤拓也)
2016/11/19 13:22