町田との“東京クラシック”を迎えた東京V。前回対戦では0-1で敗れていることもあり、この一戦はクラブの威信にかけて負けられない。古巣対決に静かに燃える平智広が意気込みを語った。
ホームで行われた3月の一戦。平はベンチ入りこそしたものの、出場機会は訪れなかった。平は「まだそこまで信頼されていないなんだと感じて、そのときはしょうがないと思っていた」と当時を振り返る。だが、その後は徐々に出場機会を増やし、現在はCBの一角を担うほどに成長した。井林章とのコンビについても「試合をやっていくうちに連係などはできてきている。しっかりはじき返したり、声で周りを動かしていきたい」と、さらなる連係の強化を目指している。
今回の一戦に向けて「特に野津田でやることに緊張はしないけど、(町田は)3年過ごしたチームなので対戦は楽しみ」と思いを込める平。東京クラシックという大一番で、勝利をもぎ取るパフォーマンスが見られるかに注目だ。
(東京V担当 林遼平)
2016/10/02 07:00