9日に特別強化指定選手の承認が発表された畑潤基(東海学園大4年)が、今週から長崎のトレーニングに合流している。
まだチームに合流して日が浅いために戸惑うことも多いようだが、トレーニングではプロにまじっても見劣りしないプレーを見せており、その様子を見たスタッフも合流したばかりとしてはよくやっていると好評価。本人も、長崎で行われている少ないタッチでのトレーニングは、東海学園大でもよくやっているそうで、やりやすさを感じていたようだ。
高木琢也監督は畑について「関東の名門大学やJクラブのアカデミーで有名だったというタイプの選手ではないが、リーグ戦でかなり得点しているとおり、得点嗅覚のようなものを持っている選手。体も強いし、良い感覚を感じさせる」とコメント。その上で、「フレッシュさを出していってほしい」と語っていた。
今回のトレーニング合流期間は未定で、チーム事情や大学側の事情も考慮される模様だが、一日も早くチームに馴染んで、出場チャンスを狙ってもらいたい。
(長崎担当 藤原裕久)
2016/09/16 19:33