山形はリーグ戦で9試合勝利がない状況が続いたまま、天皇杯ウィークを迎えた。リーグ戦から何人か先発メンバーの入れ替えが予定されているが、栗山もその一人だ。ここで出場する自分の立場を踏まえ、試合に臨む意気込みを語っている。
「僕も(千葉在籍時の)昨年、天皇杯に出たあとにリーグ戦のチャンスをもらいましたし、そういうふうにリーグ戦につなげられるように。天皇杯でもチームの勝ちは勝ち。いまは『勝つ』というイメージを持つことはすごい大事だと思うので、どんな相手であれ、どんな内容であれ、結果は大事だと思います」
対戦相手は和歌山県代表のアルテリーヴォ和歌山。下位のカテゴリーの相手との試合が難しくなるケースは珍しくない。「やって当たり前というふうに見られるところと、悪くないのに変に攻められるイメージを持ってしまったりとか、ちょっとうまくいってないなと思っただけでマイナスに考えてしまったり、メンタル面ではどうしても難しい部分がある」と昨年の経験も踏まえ、栗山は「普段Jリーグでやる相手と同じような気持ちで臨むということは監督も言っているし、それは重々承知しています」と語った。
(BLOGOLA編集部)
2016/08/26 20:24