群馬の服部浩紀監督が天皇杯1回戦への意気込みを語った。
リーグ戦直近の4試合で3勝1分の群馬は、好調のチーム状況で天皇杯を迎える。昨季は1回戦で岐阜セカンド(東海1部)に敗れただけに、今季は雪辱を期す。
服部監督は「昨季、1回戦で負けているので、まずは勝たなければいけない。いまはチーム状態が良く、どの選手を起用しても大丈夫なので、今週のトレーニングでしっかりと選手を見極めたい」と語った。
群馬は27日の天皇杯1回戦でソニー仙台(JFL)と対戦する。指揮官は「JFLだからといって格下だと思わない。トーナメントは何が起きるか分からないので、リーグ戦と同じ気持ちでぶつかっていく」と引き締めた。
群馬は、リーグ戦で出番の少ないブラジル人の司令塔マテウス、新加入のルーカス・ガウショらが起用される可能性がある。
(群馬担当 伊藤寿学)
2016/08/23 18:10