20日のアウェイ札幌戦は、岩沼俊介にとっては初となる古巣との対戦になる。昨季まで6シーズンに渡って札幌でプレーしてきただけに「やりにくさはある」と話すが、「サポーターにも6年間応援してもらったので、『残ってほしかった』と思われるようなプレーを見せたい」と燃えている。
「古田(寛幸)や宮澤(裕樹)とはプライベートでも仲が良く、岡本(賢明)とは同期で6年間一緒にやってきた」。そしてユースからの昇格メンバーも含めて、ほとんどの選手と面識があるだけにプレースタイルなどは熟知しているのは強み。また“敵地”となる札幌ドームについても「自分は慣れているが、初めてプレーする選手はボールの距離感などで違いがある。その点も話ができれば」と松本の一員として、チームの勝利のために全力を注ぐ
(松本担当 多岐太宿)
2013/03/18 18:17