湘南は12日、2種登録中だった石原広教の来季トップチーム昇格内定が決まったことを発表した。
石原広教は、1999年生まれの17歳。小学3年生時に湘南ベルマーレのスクールに入ると、小学4年生時には湘南ベルマーレジュニアに所属。その後は湘南ベルマーレの下部組織で成長を続け、代表では東京五輪世代としても期待されている選手だ。
今回のプロ契約に対して石原は「決まったことは素直にうれしいです」と率直な感想を話すと、「今まで育ててくれたクラブに対する思い入れはすごく大きい。とにかく、これからベルマーレを背負っていける選手になりたいと常に意識したいし、大きくなっていかないといけない。つねに上を目指し続けていきたい」と意気込みを語った。
トップチームの監督である曺貴裁監督は「湘南ナイズされた選手というか、湘南スタイルを見て実践してきた選手たちが上がってくることはクラブにとって財産だと思う。早くチームの戦力になって次世代につなげていくような活躍をしてもらいたい」と期待を込めている。
「とにかく“戦う”ということを自分の中では一番に大事にしている。いつどこで見られても、あいつは戦える選手だと思ってもらえるような選手を目指したい」と声を大にした石原。クラブの未来を背負っていく選手と
(BLOGOLA編集部)
2016/08/12 22:23