8月10日にカシマスタジアムでスルガ銀行チャンピオンシップ2016が開催される。9回目の開催を迎える今年の大会は、過去2度本大会を制している鹿島と、コロンビアの古豪・インデペンディエンテ・サンタフェの対戦となった。決戦を控えた鹿島の選手たちに、南米勢の印象、そして試合への意気込みを語ってもらった。
■MF 25 遠藤 康
獲れるタイトルは全部獲るのが鹿島
「スルガ銀行チャンピオンシップは、南米のクラブと試合ができるのでとても楽しみにしている。この試合はタイトルが懸かっている。獲れるタイトルは全部獲るのが鹿島というクラブ。相手がどうであれ、鹿島は鹿島のサッカーをして勝てればいい。また、鹿島はこの大会で過去一度も負けたことがないので、それを含めて絶対に勝ちたい。コロンビアは代表チームが最近すごく強くなっている。メンバーを見ても、やっているサッカーの内容を見ても、W杯で優勝してもおかしくない。サンタフェが代表チームのサッカーとどれだけ同じかは分からないけれど、そういうチームと日本を代表して試合ができるのはすごくうれしい。“日本に鹿島あり”ということをサンタフェに示せるようにプレーしたい」
■MF 6 永木 亮太
どういう戦いをしてくるか楽しみ
「南米のクラブとの対戦経験は一度もない。相手チーム全員が南米の選手と いう状況は初めてなので、すごく楽しみ。また、どういう戦いをしてく るのか、どういうフィジカルをしているのか、という部分 も個人的には楽しみな試合。彼らは個の力を全面に出して戦ってくる と思う。鹿島の選手は個の能力もあるし、チームとしての力もあるのでそこ で上回りたい。自分が試合に出られたら、良いパフォーマンスをしてチームを 勝たせることを意識してプレーしたい。コロンビアはバルデラマの 印象が強いが、最近のコロンビア代表はW杯で優勝してもおかしくない くらいの力を持っていると思うので、(コロンビアのクラブであるサンタフェ との対戦は)楽しみ」
■MF 8 土居 聖真
なかなか何度も出られる大会ではない
「スルガ銀行チャンピオンシップは、自分がプロになってからこれで3回目に なる。(Jリーグカップに優勝しなければ出場権を得られないため)なかな か何度も出られる大会ではないと思うし、それは選手人生の中で も良い経験になる。とはいえ、良い経験ということだけで終わらせるのでは なく、日本を代表して出場する立場なので、しっかり勝ちたい。戦い 方は(普段の試合と)変わるかもしれないけれど、週末にはすぐにJリーグの 試合もあるので、しっかり勝って勢いをつけられればと思う」
(BLOGOLA編集部)
2016/08/09 19:33