先週、今週と練習時間の大半をラストパスやシュートなど、攻撃の仕上げの部分のトレーニングにあてている。
開幕戦、第2節とも「思っていた以上に相手を押し込む時間が長かった。守る相手を崩すにはさらにプレー精度を上げなければいけない」(安間監督)というのが理由だ。15日の練習でも、監督からゴール前でのパスの正確性やスピード、判断の早さなどを求める掛け声が盛んに聞かれた。
フィールドプレーヤーはポジションに関係なく全員が同じメニューに取り組み、鮮やかなシュートが決まると大きな歓声が上がった。ホーム開幕戦に向けてムードを高めるうえでも効果があったようだ。
(富山担当 赤壁逸朗)
2013/03/15 17:28