7日、仙台の新戦力パブロ・ジオゴがチームに合流し、今後に向けた抱負を語った。
6日にブラジルのアトレチコ・ミネイロからの期限付き移籍加入が発表されたパブロ・ジオゴは、7日からチームの練習に合流。この日は紅白戦をのぞくメニューに参加し、コンディションを整えて出場に備える。登録の関係上、出場は早くてJ1・2nd第4節・新潟戦になる見込みだ。
この日の練習後に記者会見が開かれ、パブロ・ジオゴは「チームの目標を達成できるように、自分の力を出します。こうして日本に来ることができてうれしいですし、自分のレベルアップにもつなげられるように頑張りたい」と話した。
パブロ・ジオゴは主に右の攻撃的MFでプレー。「スピードと細かいドリブルが持ち味」というチャンスメーカータイプの選手だ。アトレチコ・ミネイロ在籍時にはロビーニョやフレッジといったブラジル代表経験者とプレーし、意外性ある攻撃など多くのことを学んだという。仙台での今季残りの目標を「8得点と、できるだけ多くのアシスト」と高く設定した。
なお、写真で右腕に写っている小さな足形は、愛娘のヴィトーリアちゃん(生後2カ月)のモノだという。ゴール後にはその足跡へキスをするパフォーマンスもあるそうだ。
(仙台担当 板垣晴朗)
2016/07/07 18:34