ヤマハスタジアムは昨季終了後より改修工事に着工。今季前半戦は、一部工事を行いながら試合を開催する。今季ホーム開幕戦となった9日の大宮戦より、ホームエリアとアウェイエリアが入れ替わっており(写真左)、新アウェイゴール裏1Fに新設された、モニター付きのサポーターズクラブ会員専用エリアと車イス席が一足早くお披露目された(写真下)。
現在の新ホームゴール裏はやや窮屈な感もあるが、完成後は従来の約8倍のスペースに拡充され、バックスタンドと一体化されることでさらなる臨場感が期待できる。
総事業費は約10億円。吉野博行社長は「地域のさらに大きなシンボルとなるスタジアムを目指す」と話している。完成した新スタジアムの『こけら落とし』は、8月3日の名古屋戦。
(磐田担当 南間健治)
2013/03/13 20:53