浦和では、7日から9日までの日本代表候補合宿に参加していたメンバーが、福岡戦を2日後に控えた10日に合流した。フィールドプレーヤーで唯一、シーズン開幕から公式戦4試合にフル出場し、そのまま代表合宿に参加したDF槙野智章は疲労回復を優先して別メニューで調整を行ったが、DF遠藤航、MF柏木陽介、FW武藤雄樹、FW興梠慎三はフルメニューを消化。槙野と同じく4試合フル出場しているGK西川周作もゲームの一部で抜けたものの、ほとんどのメニューを消化した。
代表初招集となった昨年8月の東アジア杯以来の招集となった武藤は、「今回のメンバーでは(鹿島と並んで)レッズが一番多かったので(周囲から)注目はされると思う。(今後)不甲斐ない試合をしてしまうのは情けないので、もっとしっかり頑張らないといけない」と、代表に選ばれたからこその責任も感じている様子だった。
(浦和担当 菊地正典)
2016/03/10 18:20