11月30日に行われた流通経済大学との練習試合で、水戸は5対0の大勝をおさめた。
先制ゴールを決めたのは鈴木武蔵。けが明けでコンディションが万全ではないため、わずか15分間のプレーにとどまったが、30分に投入されると、4分後に鋭いフェイントで相手をかわして、強烈な左足シュートを叩き込んでみせた。U-22日本代表の練習試合・湘南戦から2戦連続ゴール。鈴木武は「FWはゴールを決めて波に乗る。練習試合でも結果は重要」と笑顔を見せた。コンディションに関しては「徐々に良くなっている」と手ごたえを感じているようで、「これからもっと持久力を上げていきたい」と語った。
そして、リオデジャネイロ五輪アジア最終予選に向けて、「厳しい戦いが待っているけど、物怖じせずに戦って、必ず勝って日本に帰ってきたい」と力強い口調で意気込みを口にした。
(水戸担当 佐藤拓也)
2015/12/01 13:05