ヨーロッパリーググループステージ第3節vsパルチザン戦(写真:Getty Images)
リーガエスパニョーラ注目の選手
ネイマールはメッシを忘れさせる活躍で、ロナウドは不振と将来の身の振り方で、ベンゼマはグラウンド外のトラブルで、それぞれ話題になっている。だが、リーガエスパニョーラで今一番注目されているのはイニャキ・ウィリアムス(アスレティック・ビルバオ)だ。
ケガで出遅れたせいで初ゴールは10月18日の第8節デポルティーボ戦と遅かったが、すぐに大爆発。11月1日の第10節ベティス戦で2ゴール、11月8日の第11節エスパニョール戦で1ゴールを追加しリーガ計4ゴール。その間11月5日のヨーロッパリーグでも2ゴールを挙げているからここ3週間で6ゴールを荒稼ぎしたことになる。昨季Bチームでは18試合で13得点をマークしていたが、昨年12月にデビューしたトップチームでは19試合でわずか1得点に終わっていたから、この突然の覚醒には驚かされる。昨季はムニアインの代役として左サイドで起用されていたが、今季は左のサビンの台頭もあり右サイドで使われている。利き足は右だからフィニッシュの精度が上がったのはそのせいかもしれない。20%を超えれば超一流(昨季のロナウド21%、メッシとネイマールが23%、アドゥリスが20%)と言われるシュート本数に対するゴールの割合は、29%と驚異的な数字となっている…
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(BLOGOLA編集部)
2015/11/13 16:13