チーム最年長ながら、富山との開幕戦でも、持ち味の高いキープ力で前線で起点となり、攻撃の柱として存在感を示した。残念ながらチームは敗れ、自身も得点を奪えなかったが、このベテランの活躍が、若い選手が多い今年のチームを引っ張て行くためには必要不可欠といえる。
7日行われた紅白戦でも、若手にも劣らない軽快な動きを見せていた大島に対して、選手全員が口を揃えて言う。
「練習でも、試合でも、居るだけで存在感がある。ボールをしっかり収めてくれるので、周りがしっかりプレーしないと」。
エース池元友樹の不在は、チームにとって痛いが、J1・J2で合計94得点を奪った孤高のストライカーの、北九州での初ゴールが待たれる。
(北九州担当 坂本真)
2013/03/07 17:51