MF鈴木啓太が今季限りで浦和を退団することついて説明した。
鈴木は20日夜、自らのSNSやブログで浦和を退団することを発表。一夜明けたこの日、報道陣の前でその件について話した。鈴木は「昨シーズン末から体調の部分でなかなかトップコンディションでできないということで、今シーズンに入る前から今年で最後かなという思いでやってきた」と昨シーズンの終盤に患った不整脈が退団を決意した大きな理由であることを説明。
現役続行かどうかは「全く」決めていないようだが、それは「それよりも大切なことがあるというか、今はこの場、次の試合が大切」だから。「たとえば優勝できるのであれば自分の体がサッカーをできなくなっても何も問題ないというか喜んで差し出す」という気持ちで浦和最後のシーズンでの優勝に向けて全力を尽くすことを誓った。
なお、23日発売号の本紙ではこの件についてより詳しくお伝えする予定です。そちらも是非ご覧ください。
(浦和担当 菊地正典)
2015/10/21 20:16