前節・札幌戦(1●2)に途中出場した玉城峻吾。天皇杯1回戦・今治戦(6○3)以来のプレーとなった札幌戦を、玉城は次のように振り返る。
「攻撃で自分の良さを出すことを考えて(ピッチに)入った。あまりボールに触る回数は多くなかった。もっと前に(ボールを)運べたら良かった。相手が引いていたこともあり、なかなか中に(パスを)付けられなかった」
そう反省の弁を述べた玉城は、攻撃にリズムを生み、変化も加えることができるタイプの選手だ。天皇杯1回戦では2得点を挙げた。残り6試合のリーグ戦でも、チームを救う活躍が期待される。
玉城は「いまは勝てていない。得点やアシストでゴールに向かうプレーをもっと増やしていかないといけない」と、ゴールに迫る重要性を語った。
(金沢担当 野中拓也)
2015/10/13 16:56