左足中足骨を骨折し全治3ヶ月の診断を受けた土居聖真が、松葉杖をついてクラブハウスに現れた。足にはギプスが巻かれ、すでにチームメイトの激励や落書きで埋められていた。なかにはブラジル人選手たちの「Vamos SHOMA」、「Boa Sorte(幸運を)」という温かい激励の言葉もあった。
ただ、プロに入って初めての大けがに、「この間の試合(Jリーグヤマザキナビスコカップ準決勝第1戦/2○1)を見て、『サッカーしたい!』『試合に出たい!』と思った」と話す。「絶対に3ヶ月もかからない」と早期復帰を誓う。カルシウムを多量に含む小魚だけでなく、カルシウムの吸収を良くするヒジキや納豆を意識して食べているそうだ。
(鹿島担当 田中滋)
2015/10/10 20:05