別メニューで調整を続けていたコルテースとイム・ユファンが、7日から練習に合流した。
「サッカーをやれる幸せを感じているよ」とハイテンションで語ったのはコルテース。ドレッドヘアを軽快に揺らしながら、アップのジョギングで先頭を引っ張り、6対6のポゼッション練習でもアグレッシブにプレー。11日に行われるナビスコカップ準決勝・第2戦での復帰も見据え、コンディションを上げている。同じ左SBの前野貴徳が直近の公式戦4試合で3アシストと結果を出し続けている中、「誰が出ても同じプレーができるチームになっている。その中でも自分が関わって助けたい」と意欲を見せる。
イム・ユファンも「もう痛みはない。早く復帰してチームの力になりたいと思っていた」と実戦復帰に向け、着々と準備を進めている。
元ブラジル代表左SB、元韓国代表CBの2人の復帰は、ナビスコカップ準決勝突破に向けても追い風となりそうだ。
(新潟担当 野本桂子)
2015/10/09 07:00