4日に行われる第35節・水戸戦は、3年にぶりに岡山県北にある津山市で開催される。
チームは先立って30日に試合会場となる岡山県津山陸上競技場でトレーニングを行い、長澤徹監督は「一回見ておくと選手たちが適応できる。(ピッチは)もう少し悪いかなと思ったけど、ボールトレーニングをしても支障はなかったんで問題なくできる」と話した。懸念されたピッチコンディションは整っているようだ。長澤監督は「津山からも新しいファンの方が来てくれると思うし、キャパ的に大きくはないけど、いい雰囲気の中で選手たちは走れるんじゃないかなと思う」と楽しみにしていた。
津山にいい思い出を持っている選手もいる。10年に岐阜の選手として津山での試合に臨んだ押谷祐樹は「センターサークルくらいから独走して入れたのを覚えています。最後はループ気味のゴールで、お気に入りのゴールの一つですね」と笑った。今年は岡山の選手としてのゴールに期待したい。
(岡山担当 寺田弘幸)
2015/10/02 07:00