29日、左大腿二頭筋損傷で戦列を離れていた玉田圭司が全体練習に合流した。
この日、明治安田J2第34節・徳島戦(1△1)に先発した選手たちはランニング中心のリカバリーで終えたが、そのほかの選手たちはクロスからのシュートやゲーム形式の練習で、2時間みっちり汗を流した。玉田もその中に混じってフルメニューをこなし、練習後は、「多少、怖さはあったけど、違和感なくやれた。まだ慎重にやらないといけないけど、(試合復帰を)目指せる状況に来たので、コンディションを上げていきたい」と話した。
ピッチに立てなかったこの3試合、ホームはスタンドで、「アウェイはTVで」(玉田)試合を見ていたが、「TVで試合を見るのは心臓に悪いね(笑)。ヒヤヒヤした試合ばっかりだったし。やっぱり、見るよりピッチでやっているほうが何倍もいい」と、あらためて、試合への意欲をかきたてられていた様子だった。
今週末に福岡との“決戦”を控える中で、現在のチームトップスコアラーの復帰は、朗報と言える。
(C大阪担当 小田尚史)
2015/09/29 16:29