前節のアウェイ・金沢戦は3-0で快勝。序盤の先制点が大きかった。
敵陣中央で上田康太→小林祐希→アダイウトンと短い縦パスがつながり、最後はアダイウトンからのリターンパスを受けた小林が左足でゴール。シンプルな中央突破で相手守備網を切り崩した。
約5ヶ月ぶりの得点となった小林は「イメージどおり」と、この場面を振り返る。また、「相手が中央を固めてきていたので、ギャップに顔を出すことを意識していた」と語るのはアダイウトン。「中央からの攻撃を新しいオプションにしていければ」と意気込む。
名波浩監督も「あの位置に立っていたこと、サポートに入っていたこと、パス&ゴーしていたことという意味では質が良かった」と評価。磐田のストロングポイントはジェイの高さを生かしたサイド攻撃だが、中央突破が増えれば、このサイド攻撃もさらに生きてくる。
リーグ終盤戦へ向け、価値あるゴールとなった。
(磐田担当 南間健治)
2015/09/17 09:48