リハビリ中のFW石原直樹が近況を語った。
石原は4月12日の明治安田J1・1st第5節・川崎F戦(1△1)で右ひざ前十字じん帯を損傷。手術をし、全治6ヶ月と診断された。もちろん全治イコール復帰までの期間ではないが、手術から約5ヶ月が経ったいま、100%の力ではないとはいえダッシュを行えるようになり、軽くではあるがボールを蹴られるようにもなった。
石原は「ここまで順調なので、年内には復帰したい」と希望しているが、その一方で「ひざのけが自体初めてだし、再発だけはしたくない」と焦らずじっくりリハビリを進めていくつもりだ。
そして最近の石原を見ると上半身が大きくなった印象も。「上半身はウエイトアップして、体重は3kgぐらい増えた」という。「思えばけがをする前はコンディションが良くなかった。今は良い体作りができている」。負傷前にできなかったことができていることをプラスに捉え、さらにたくましくなって復帰することを目指している。
(浦和担当 菊地正典)
2015/09/16 20:07