結果的に4-0の快勝に終わった天皇杯1回戦・栃木ウーヴァFC戦で、ユース上がりのルーキー・高山和真が3点リードの86分から途中出場し、大宮トップチームでの公式戦デビューを果たした。
「終わってすぐに『うれしい』というよりは『もっと長くここでやりたい』という感情があった」と高山。左SBとしてエネルギッシュな攻め上がりも見せるなど、物おじしないプレーが目立った高山だが、「もっとミスを恐れず大胆に、ミスしても自分で取り返すくらいやりたい」と語る。試合出場がさらなる意欲につながっているようだ。
「1回で終わらず、2回、3回とやっていく。次で入れなくてもまた次、次、と毎週チャレンジしていく。それが来年、再来年にもつながっていく。試合になかなか絡めなくてモチベーションを保ちづらい時期もあったけど、やり続けることが一番だと思う。そういう気持ちは強く持っているので、もっともっと頑張りたい」
(大宮担当 片村光博)
2015/09/03 14:06