明治安田J2第30節・大宮戦(1△1)でサポーターが太鼓のばちをピッチに投げ入れた問題が発覚した群馬は、26日のJ2第27節岐阜戦(雷雨による代替試合/0●1)から太鼓の使用が禁止された。
クラブは、ホーム、アウェイを問わずすべての公式戦で太鼓の使用、持ち込みを当面禁止する。岐阜戦では、サポーターが太鼓のリズムなしで応援を展開し、選手へ力を送った。
服部浩紀監督は「サポーターの声はしっかりと聞こえていたし、心に届いていた。大切なのはこういうときこそ、チーム、クラブ、サポーターが一つになって戦うこと。選手たちは自分たちのプレーで雰囲気を作っていかなければいけない」と試合後の会見で話した。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/08/27 20:47