群馬は前節(明治安田J2第29節)のホーム金沢戦(1○0)で92年生まれの若手プレーヤーを前面に押し出すイベント”92年組キャンペーン”を成功させた。だが、それにライバル心を燃やす男たちがいた。81年生まれの主将松下裕樹、北一真のベテランコンビの”81年会”だ。
主将・松下が「92年組の次は81年会の出番だ」と話せば、北は「92年組に対して、オレらは81年会。”組”よりも”会”の方がもちろん上。92年組は確かに5人中4人はイケメンだが、オレらも負けていない」と持論を展開。
さらに北は「振り返れば81年会は、オレ、松下、熊林親吾、島田裕介、佐藤正美らザスパの黄金世代。ザスパに残っているのは2人だが、Jリーガーは10年プレーして本物だ。92年組もそうなってほしい」とエールを送った。
”81年会” vs. ”92年組”の今後の抗争から目が離せなくなってきた。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/08/21 13:56