就任から4戦を終えて2敗2分の未勝利という戦績の四方田修平監督。ただし、勝敗以上にフォーカスされつつあるのが未だ無得点という部分だ。チャンスは数多く作っているだけに、なんとも歯がゆいところだろう。
その部分について指揮官はこう話す。「選手には点が取れてないことにあまり神経質になってほしくない。考えすぎないようにしたい」。そして強調するのは「意識するのは得点よりも勝点3」という部分だ。「点を取ることに力を入れ過ぎて、1-3のスコアで負けてしまっては意味がない。やはり、勝ち点3を取るための得点を奪えるようにしたい」と指揮官は発する。
得点を取れなければ勝ち点3は絶対に得られないが、あくまでも勝ち点3を得るプロセスとしてのゴールを目指していく。
(札幌担当 斉藤宏則)
2015/08/20 20:10