19日、讃岐は四国リーグを戦うFC今治とトレーニングマッチ(45分×2本)を行った。
当日未明から降り続いた大雨によりピッチ状態は著しく悪化。ピッチのほぼ全面に水溜りができ、まともにボールが転がらない状況の中で行われた。メンバーはサブ組中心の構成。特殊なピッチ状況ゆえに北野誠監督は選手たちに「シンプルで丁寧に。ボールを受けてから考えるのではなく、受ける前にイメージを持って」と指示して送り出した。
予想どおりグラウンダーのパスは水溜りによりほぼ通らず、選手たちは監督の指示どおりシンプルにボールを展開しつつ好機を待った。そして、19分に高橋泰、続く31分にも再び高橋泰がゴールを決め、1本目終了間際には木島徹が3点目を決めてゲームを折り返した。2本目にはゴールこそ奪えなかったが、相手の追撃を1失点で食い止め、3-1で勝利を収めた。
(讃岐担当 松本隆志)
2015/08/19 17:07