15日、清水は今節・新潟戦に向けて最後の練習を行った。
今節は「相手が走るチームなので、身体的にも、メンタル的にもフレッシュで、パワーが漲っている選手を使いたい」(田坂和昭監督)と話しているように、先発に何らかの動きはあるかもしれない。
前節・湘南戦(1●2)は「内容は悪くはなかった」と感じているようだが、「湘南戦は湘南戦。新潟戦を考えたときに、他のメンバーを使う可能性もある」と、新潟対策をしてきた。このメンバーで、前節以上の結果を出さなければいけないことになる。
ただ、勝敗に対する重要度は増している。敗れるようなことがあればJ1残留争いでかなり追い込まれてしまうが、逆に勝てば降格圏を脱出できる可能性もある。
「どんな手を使っても勝たなければいけない」
それがどんな手になるか。それはスタジアムで分かることになる。
(清水担当 田中芳樹)
2015/08/16 07:00