8月に開催される東アジアカップ2015の予備登録メンバーに藤田直之が入った。本登録に残れば鳥栖の生え抜き日本人選手としては2人目のフル代表となる。予備登録入りについて藤田自身に尋ねると「びっくりしました。予感なんてしてなかった」とやはり、驚きだったようだ。
「日本代表に知り合いはいる?」と尋ねてみると「福大の後輩なら…あとは会ったらあいさつするくらいの人ばかりで連絡先は知らない」とのこと。記者から「LINEのふるふる機能をオンにして立ってもらってスマホを振りながらあいさつ回りしてみれば?」と冗談めかして提案を受けると「もし、そうなったら使い方、覚えます」とリップサービスで答えてくれたがすぐに「まぁ、選ばれないですよ」と謙遜していた。
しかし、代表のことは頭にはないようで「川崎F戦は2ndステージのホーム開幕戦だし、サポーターの期待を裏切らないように結果を出して開幕ダッシュを切りたい」とあくまでも目の前の試合だけを見据えていた。
※坂井達弥が2014年にフル代表でデビュー済み。藤田がフル代表となれば鳥栖生え抜きでは2人目。当初の表記に誤りがありました。ここに訂正してお詫びします
(鳥栖担当 杉山文宣)
2015/07/14 15:42