6月も終盤に差し掛かり、気温も上昇し汗ばむ陽気になってきた。この時期に選手の気を使わせるのは食事面の部分だ。選手もそれぞれ夏バテ防止策を講じており、例えば、韓国出身のキム・ヒョヌンは参鶏湯を週1回は口にしているそうだ。
一方で高木駿は、「食欲がなくなってきても食べる事は意識していますね。お腹いっぱいで気持ち悪くなるくらいに食べている」(高木)というくらいの量を食べて夏を乗り切るそうだ。「いつも美味しい料理を作ってくれる」と、奥様の手料理に感謝の気持ちを話してくれたので、「夏バテしない秘訣は奥さんの手料理ですね」とこちらから聞くと、「そう書いてもらえると(妻が)喜びます」と照れくさそうに話してくれた。
ちなみに奥さんの手料理で一番好きなモノは沢山あるらしいのだが、大好物はカジキマグロの甘辛炒めとのこと。白いご飯がよくすすむそうだ。高木にとって愛妻からのパワーが夏バテ防止の秘訣なのかもしれない。
(千葉担当 松尾祐希)
2015/07/01 07:00