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　20周年を迎えたJリーグが、1993年のリーグ開幕より20年間の名勝負から厳選された試合を90分間フルタイム、映画館の巨大スクリーンで上映する「Jリーグ20周年記念イベント」を開催する。

　第一弾となるのは、日本プロサッカーの歴史の始まりとなった1993年5月15日に国立霞ヶ丘競技場で行われた記念すべきJリーグ開幕戦、ヴェルディ川崎と横浜マリノスの一戦だ。

　日本サッカーリーグ時代から二強として人気、実力ともに抜きん出ていた両クラブの対戦は、瞬く間にプラチナチケットに。当日には59,626人もの観衆が国立の客席を埋め、華々しいセレモニーとともにJリーグの門出を祝った。

　当日の特別ゲストとして横浜マリノスの8番として先発出場していた水沼貴史さんと、この試合の実況を務めていた山本浩さんを迎え、試合上映後にはトークショーも開催される。この試合や当時のチームの裏話を聞ける絶好のチャンスでもある。

　現在は解説者や指導者として活躍する人たちの現役時代のプレーや、チアホーンや大量にはためくフラッグといったスタジアムの雰囲気など、当時を知る人は懐かしさに浸るもよし、また知らない人は新鮮味を感じることができる。

開催日　3月15日（金）19:45~22:30（開場19:20）
上映場所　横浜ブルク13
価格　3,800円（税込）
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(写真：©J.LEAGUE PHOTOS)