前節(明治安田J2第17節)・栃木戦(1●5)で2戦連続ゴールとなる今季5点目を決めたルーキー江坂任が、目標を上方修正した。
前節後のオフに実家の関西へ帰郷したという江坂は、少年時代のコーチに会いに行ったという。そのコーチは神戸・小川慶治朗の父。恩師からアドバイスを受けた若きストライカーは、小川慶がJ2時代(13年)に16ゴールをマークしたことを知ったという。
「慶治朗は子どものころから一緒にプレーした良きライバル。最初の目標は、2ケタの10点でしたが、慶治朗が16点決めたみたいなのでオレも16点を狙います。そのためには前半戦で最低8ゴールまで持っていきたい」
闘争心をむき出してゴールへと突き進む江坂は、今節・岡山戦で3戦連続ゴールを狙う。
(群馬担当 伊藤寿学)
2015/06/11 19:19